高知へ行ったら日高村のオムライス食べに行こう!

高知県日高村に全国からオムライスを食べに来るお客さんが殺到しているのをご存知ですか?

ふわふわのオムライス、昔ながらのオムライス、あなたの好みのオムライスは?さまざまな味を楽しむことができる高知県日高村にある通称オムライス街道の秘密に迫ります。

オムライス街道が出来た理由♪

子供から大人まで年齢問わず誰にでも人気の洋食といえば「オムライス」。そのオムライスで経済効果が1億円以上という小さな村があります。そこは、高知県のほぼ真ん中に位置する日高村。

日高村の人口は5000人、全国の水質ランキングで3年連続1位の清流仁淀川が流れており、自慢の特産品はイチゴより糖度が高いと言われるシュガートマト。

ところが、日高村の知名度は高知県の人も知らない人が多く、毎年1000人ほどのペースで人口が減っている過疎化がすすんでおり、村の人口のほとんどが高齢と言う大きな問題を抱えていました。

村人は「なんとか、村に人を呼ばないとこの村は消えてしまう。」と、多くの住民が危機感を強く感じていました。 そこで、村の特産品であるシュガートマトを知ってもらうために、トマトからトマトケチャップ、ケチャップと言えばオムライスと言う事で、国道33号線をオムライス街道と名付けて村役場と一体となって村おこしがはじまったのです。

オムライス街道の約束♪

このオムライス街道に参加する店舗にはおいしい約束と言うのがあります。

・日高村のシュガートマトを使う
・できるだけ地元の野菜を使う
・食べるみんなを笑顔にする

この3つの約束のもと、参加店舗がそれぞれのオリジナルのオムライスを考案し、オムライス街道が始まったのは、昨年2014年の4月、それまでの日高村は、これと言った自慢できる物がないため通り過ぎる通過点でした。

ところが、地元の新聞に取り上げられると、口コミでどんどんひろがり、四国の人はもちろんですが、関西、関東など全国からお客さんが訪れ、人口5000人の村に観光客が約7倍も訪れ、あっと言う間に観光スポットになったのです。

オムライス街道では、洋食屋だけではなく、中華、居酒屋、たこ焼き屋など、日高村にある飲食店24店舗のうち、およそ半分のお店でこのオムライスが看板メニューとあって、昨年だけで6000食も売り上げ、平日でも100食を超えていると言うお店も! 各店舗とも予想を超える売り上げで、日高村で昨年販売されたオムライスの数は38,300食、その経済効果は1億円以上です。

しかし、ここまでくる道のりは険しく、実はこの村では、20年前はメダカを使って村おこしを考えたがうまくいかなく、15年前は、コスモスを使用した村おこしも実践したがこれも失敗に終わっているのです。

村の人は、経済効果ももちろんうれしいですが、それよりも嬉しいのが、若い人が増えて村に活気が出たことが一番嬉しいと、2年目の今年から、オムライスで幸せになりまた食べに来て欲しいという願いから、オムライス街道に黄色いハンカチを掲げることになりました。

また村では、特典つきの可愛いスタンプラリーが用意されており、スタンプラリーで6店舗すべてのスタンプがたまったら、参加店舗でお好きなオムライスを1品サービス。さらに、Wチャンスも!日高村の特産品を集めた「日高セット」を抽選でプレゼントしてもらえます。

日高村のシュガートマトの特徴♪

この、日高村の名産であるシュガートマトは、その名の通り、通常のトマトに比べて甘みが強いのが特徴で、通常のトマトが糖度5.0に対して日高村のシュガートマトの糖度は8.0以上! 一般のイチゴの平均糖度が7.0と言うのですから、どれだけ甘いトマトなのか良くわかります。

これだけの甘いトマトが日高村でつくることができるのは、山々に囲まれている環境で昼間と朝夕の寒暖の差が20度と温度差が激しいためトマト本来の甘味を引き出すことができるんだそうです。 日高村が属するJAコスモスでは、トマトの糖度や酸度を測定できる透過型の光センサーを備えており、高糖度のトマトだけが「シュガートマト」として出荷されます。