あなたも行きたくなる金沢城

加賀百万石と言われた加賀藩の藩主前田氏の居城だった事で知られる金沢城は北陸を代表する名城です。

元々、金沢城のある土地は、加賀一向一揆の拠点となった浄土真宗の寺院「尾山御坊(おやまごぼう」が建立されていた跡地ですが、戦国時代に織田信長が一揆を攻め落とし金沢城を築き、その家臣であった佐久間盛政が初代の城主になります。

その後、賤ヶ岳の戦いで佐久間盛政は羽柴秀吉により討たれ、天正11年に秀吉から前田利家に与えられ明治2年まで利家が居城としていました。

金沢城の特徴の一つが美しい外観です。白漆喰の白い壁に幾何学模様に海鼠(なまこ)壁が施されていますが、これは、雪が多く寒さや乾燥が厳しい北陸の気候から壁を守る為に耐久性と耐水性が高いなまこ壁を使ったそうです。

また、屋根には普通の瓦ではなく、木でつくった屋根に鉛瓦が葺かれています。時が経つにつれてダークグレイから、薄っすらと雪がかぶさったような色に変わり光を反射して白く輝きます。

このような美しい城を作った前田利家は戦国を代表する武将ながら、とても芸術に造形が深かったため美意識が高かったと言われています。

しかし、かつての金沢城は宝暦の大火によって全焼してしまいます。戦後、城内には新設された金沢大学の丸の内キャンパスとして使われていました。

1995年(平成7年)金沢大学が城外に移転したため、金沢城址公園として整備を開始し金沢城の復元工事がすすめられ美しい金沢城が蘇りました。

【金沢城情報】
住所:〒920-0937 石川県金沢市丸の内1-1
電話番号:076-234-3800
開園時間:【兼六園・金沢城公園】 年中無休
・3月1日~10月15日  7:00~18:00 (退園時間)
・10月16日~2月末日 8:00~17:00 (退園時間)
入園料:大人(18歳以上)310円 / 小人(6歳~18歳未満)100円