先日、林修先生の『初耳学』を見ていたら、林先生が羽田空港で待っているタクシーにまつわる話を番組終盤にしました。
「羽田空港から乗車する場合、実は、行き先がどの区なのかによってタクシー料金は決まっている。」と発言!
メーターがどんどん上がっていっても、それ以上の金額は支払わなくても良いんだそうです。もしかしたら、これまで知らないで損をしている人がいたかもしれませんね。
それを聞いた私は「それってどういう事なの?なんで羽田空港だけ?」そんな疑問を持ちネットを検索。
すると、一般社団法人 東京ハイヤー・タクシー協会のホームページにたどり着きました。
ホームページを読むと「羽田空港と東京都内間は、わかりやすい定額運賃を実施しております。 羽田空港へのお出掛けは、ぜひタクシーをご利用ください。」 と記載されていました。
番組で紹介された定額料金の例は下記の通り。
【羽田空港からの定額料金例】
- 千代田区・・・5900円
- 渋谷区・・・6600円
- 世田谷区・・・6900円
- 江戸川区・・・7000円
- 新宿区・・・7100円
- 墨田区・・・7200円
- 台東区・・・7200円
- 文京区・・・7300円
- 中野区・・・7900円
- 荒川区・・・8300円
- 杉並区・・・8500円
- 北区・・・8800円
- 足立区・・・8800円
- 豊島区・・・8900円
- 葛飾区・・・9100円
- 板橋区・・・9900円
- 練馬区・・・10200円
※深夜早朝利用の時の定額運賃は異なります。
詳細はこちら⇒東京ハイヤー・タクシー協会のホームページ
■定額料金を利用する場合注意事項があります。
- 定額運賃は乗車になる1時間前までに予約が必要だが、ただし羽田空港国際線および国内線ターミナルタクシー乗り場では予約なしで乗ることができる。
- 深夜早朝割増時間帯(午後10時~午前5時)の時は、深夜早朝割増運賃が適用される。
- 高速道路などの有料道路を利用した場合、別途料金となり定額運賃とあわせて支払う。
- 走っている途中に、予約した時の経路以外を経由して走った場合や、変更した経路が羽田空港と大きくかけ離れる経路の場合は通常のメーター運賃となる。
など、いくつか注意事項がありますので、利用するときはドライバーさんにしっかり確認してから利用すると良いですね。